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チョン・ミョンフンの「幸せの食卓」☆作ってみました☆

出版されたのはもう3年以上も前なのですが、ずっと気になっていた本をついに購入してしまいました(ちょっと値段が高め設定に思えていたので買えなかったのですが…清水の舞台状態で…(笑))。タイトルがとっても素敵ですよね♪ これは音楽雑誌「音楽の友」に連載されていたものがまとまった本なのだそうです。


マエストロ、チョン・ミョンフンの「幸せの食卓」名指揮者が語る音楽と料理のレシピ集

チョン・ミョンフン/著 金重明/訳 音楽之友社刊

(現在、品切れ、重版未定ですが、BOOK OFFで発見! 中古価格です。)

マエストロのチョン・ミョンフンさん(1953〜 韓国生まれ)は、東京フィルハーモニー交響楽団のスペシャル・アーティスティック・アドヴァイザーとして、長年就任されていらっしゃいますが、もともとはピアノの名手でもあった方なんです♪ 指揮者になられたことにより、ピアノは仕事としてではなく「趣味」になり、ご自身の中でいろいろな変化があったようです。
「音楽家にとってプロフェッショナルというのは危険な存在でもある。音楽が仕事として感じられるようになるたびに、真に音楽を愛する人ならば、プロの音楽家になってはならないとみずからに言い聞かせなければならない。」
ともおっしゃられています。
とはいえ、実は私、ミョンフン氏の指揮者としての演奏を聴いたことがなく、2005年にピアノ・トリオで一度だけ彼のピアノ演奏に触れたことがあるだけなんです。しかもその時のヴァイオリンが、私の大好きな五嶋龍くん、チェロがミョンフン氏のお姉さんのチョン・ミョンファさんという豪華な顔ぶれ! 皇太子様もご臨席された演奏会で、なにやら聴く側も普段の演奏会とはちょっと違った雰囲気で緊張しましたけれど(笑)。演奏は最高に楽しかったと記憶しております。当時まだ17歳だった龍くんが、仕掛けること、仕掛けること(笑)!! それに応えるように二人のベテラン勢が余裕の演奏でみるみるうちに彼らの音楽に飲み込まれていったことはいまだに覚えています。
そんなミョンフン氏の趣味はなんと「お料理」だったんですね。ご両親が飲食関係のお店を経営されていたこともあり、子どもの頃から厨房でお手伝いをされていたというから、実際の腕はプロ級だと思います。けれど、ご本人は「プロ」になると楽しめなくなるから、料理はプロじゃないのだと^^
プロヴァンスというロケーションの中にミョンフン夫妻はゆっくりとした時の流れを感じながら、畑をもしながら暮らしているのだそうです。
本をめくっていくと…。S内容.jpg
メニューもタイトルの通り
まさに「幸せの食卓」に
相応しいものばかりに
見えてきちゃいました。
ただ、意外とモノクロページが多かったのが残念なんですけれどね。。。やっぱり料理はカラーで見たいかな〜。
それで、その中のメニューのいくつかをまねっこして作ってみました。
材料はないものもあるし、作る量もちょっと違うので少しうさのアレンジが入りましたけれど。ミョンフン氏のコンセプトとしても、その通りに作らなくっていいんですっていう言葉に甘えました(笑)。
「イタリア風、魚のチム」

魚.jpg

「アスパラガスのサラダ」

アスパラ.jpg

「ルッコラのサラダ」にのっていたドレッシングをベビーリーフに

サラダ.jpg

あとは、うさ特製の蕪のスープ+ライス
というお野菜中心メニューに、滅多に飲まない白ワインをチョイスしました☆
全体.jpg
幸せに溢れた
食卓になったような…!!(笑)
自分で言うのもなんですが、結構美味しく出来たと思います♪ ベースになるスープのだしの取り方なども最初にしっかり書いてありますが、これも私は自己流にしちゃったけれど、全部ミョンフン風にするともっともっと美味しい予感はします♪

[るんるん] [るんるん] [るんるん]

今月このページからお買い物をしてくださった方がいらっしゃったようで、ありがとうございます!
実は初売上でございました。とても嬉しく思っております。
どなたか存じませんがこの喜びをお伝えしたくて…!!
今後共、どうぞ宜しくお願い申し上げます☆

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コメント

  1. kontenten より:

    チョン・キョンファさんの弟さんですよね・・・^^;Aアセアセ
    バスティーユ歌劇場にバレンボイムさんの代わり
    に初代音楽監督をされた・・・
    そう云えば、バレンボイムさんも元々ピアニスト
    もしかすると、ミョンフンさんのモーツァルトピアノ協奏曲
    の弾き振りも聴けるかも知れませんね(^^)。
    ミョンフンさんの指揮、N響アワーでたまに拝見しますが
    すごく素晴らしい演奏でした。

  2. うさ より:

    >kontentenさん
    そうです。ヴァイオリニストのチョン・キョンファさんの弟さんでもあるんですよね。全部で何人兄弟だったかは覚えておりませんが、そのうちのミョンファさん、キョンファさん、ミョンフンさんの3人が演奏家への道を進まれたようです♪ けれどピアノの上手なお兄さんとか他の兄弟もそれぞれ音楽は何かやっているような音楽一家らしいですよ〜♪ 

  3. きこじじ より:

    おいしそうです~
    おいしい食べ物が口に入ったときって、本当に幸せだなーと思います。
    先日は、励ましのお言葉をありがとうございました。
    それからtwitterの方も、ありがとうございます。

  4. チョンミョンフンさん、もう随分前ですが地元の小中学校のオケの指揮を振られた時の様子をNHK見ました^^
    いいなぁ~って思いながら見ていました。
    とても穏やかな方ですね。
    「幸せの食卓」 読んでみたいです^^V

  5. うさ より:

    >きこじじさん
    ありがとうございます♪
    美味しい物をいただいた時って本当に幸せな気持ちになりますよね〜☆
    あと私が思うに、「湯気」って幸せを感じるような気がします。暖かなお料理からほんわか湯気がたちのぼっていたら、それだけで幸せな気分になってしまいます。写真ではそれが表現出来なかったのが残念(笑)。
    それから、こちらこそ、twitterのフォローありがとうございました☆

  6. うさ より:

    >フレンドリー2009さん
    子ども達の指揮もされていらっしゃるんですね。こういう一流どころの指揮者が学校訪問するなんて凄いことですよね。
    >とても穏やかな方
    今はとても穏やかに暮らされているようですけれど、以前はとても神経質だったことなどもこの本では告白しているんですよ。料理本ではあるけれど、その合間にミョンフンさんの本当の姿が見えてきて、興味深く読み進めました♪

  7. chicory より:

    ミョンフンさん、南仏に住んでおられるんでしょうか? いいですねー。韓国の方なのに、穏やかな性格っていいですね。お料理、おいしそうです。

  8. うさ より:

    >chicoryさん
    よくお分かりになりましたね! さすがです☆ 南仏に住んでいらっしゃるんですよ〜♪ ご家族とのんびり暮らしたいということで畑なども持っていらして、その場所ではゆっくりと時が流れていくそうです。素敵な暮らしをされている方って人間的にも穏やかに素敵な人生を送られていますよね。とっても良いお手本になりそうな本でした☆

  9. わぁ!おご馳走がいっぱい~
    どれも手が込んでいて、美味しそう!
    美味しいと、会話もビールも弾んじゃいますね^^ぷは~☆

  10. うさ より:

    >りんたまごっちさん
    ぷは〜☆
    こちらも来てくださり、ありがとうございます♪ (もう放置状態になっていてっっっ(汗))レスが遅れてごめんなさい。ご飯が美味しく出来ると嬉しくなりますよね♪

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