2014年3月31日〜9月27日まで全156回放送されたNHK連続テレビ小説「花子とアン」。主人公の村岡花子の妹の安東かよが働いていた「カフェードミンゴ」の店内でかかっていたBGMを中心にセレクトされたクラシックコンピレーションアルバムがリリースされています。
その名も「銀座のカフェーで聴きましょう」
以前、当ブログでも、カフェードミンゴでラフマニノフ作曲のピアノ協奏曲第2番がかかっていたという記事を書きましたが、その他のシーンでかかっていたクラシック音楽が詰め込まれたアルバムです♪
(記事はこちら→「花子とアン」のBGMにラフマニノフのピアノ協奏曲が…!
例えば…
東京に来ていた朝市と武が、最後にドミンゴでカレーを食べて甲府に帰っていくシーンでのBGMは、ヨハン・シュトラウスの「ラデツキー行進曲」が用いられました。この前日、朝市は、はなへの想いを村岡英治に明かし、「はなを頼む」と告げた翌日ということで、「新しい門出」を晴れやかに後押しするBGMとされています。
そんな様々なシーンの裏話的なこともブックレットに納められており、これを一読するだけでも「へぇ〜!」と思ったり、再びそのシーンを思い出したり、楽しめる1枚になっています。
ブックレットはこちらからダウンロードすることができます。
→アルバム特設サイト(飛び先ページの下の方にあります。)
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銀座のカフェーで聴きましょう~カフェードミンゴのBGM(連続テレビ小説「花子とアン」より)
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〈収録曲〉
- シューベルト/弦楽四重奏曲第14番「死と少女」第1楽章
- サラサーテ/ツィゴイネルワイゼンOp.20
- チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35 第1楽章
- J.シュトラウス2世/ワルツ「ウィーン気質」
- ビゼー/「カルメン組曲」第2番より“ハバネラ”
- ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18 第1楽章
- エルガー/ 愛の挨拶
- サティ/三つのグノシェンヌ第3番「ゆっくりと」
- ロッシーニ/歌劇「ウィリアム・テル」より序曲
- ヴェルディ/歌劇「椿姫」第1幕より“乾杯の歌”
- ブラームス/大学祝典序曲
- モーツァルト/ ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491 第2楽章
- ボッケリーニ/弦楽五重奏曲ホ長調G.275-第3楽章(ピアノ版)
- メンデルスゾーン/無言歌集第30番Op.62-6 「春の歌」
- モーツァルト/レクイエムニ短調-みいつ(恐怖)の大王
- ムソルグスキー/禿山の一夜
- ドビュッシー/前奏曲第1集より“亜麻色の髪の乙女”
- マスネ/歌劇「ル・シッド」のバレエ音楽より“アラゴンの踊り”
- シューベルト/楽興の時第5番ヘ短調
- ロッシーニ/歌劇「セヴィーリャの理髪師」より序曲
- ベートーヴェン/交響曲第9番「合唱付き」第4楽章
- チャイコフスキー/バレエ音楽「くるみ割り人形」第1幕より行進曲
- ヴィヴァルディ/ 2つのトランペットの協奏曲ハ長調 第1楽章
- ヘンデル/オラトリオ「メサイア」より“ハレルヤ・コーラス”
- J.シュトラウス1世/ラデツキー行進曲
- ワーグナー/歌劇「ローエングリン」より“婚礼の合唱”(オルガン版)
- J.シュトラウス2世/喜歌劇「こうもり」より、序曲
- ヴェルディ/レクイエムより怒りの日
- チャイコフスキー/組曲「くるみ割り人形」Op.71aより“花のワルツ”
- シューベルト/交響曲第8番「未完成」第1楽章
Special Track=フェルモ.D.マルケッティ/魅惑のワルツ
コメント
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