やっと入力作業が終了しました〜
\(^o^)/ばんざ〜い☆
今年2010年はクラシック音楽でも特にピアノがお好きな方にとっては一大イベントとなりそうな年ですね! かくいう私もピアノ好きなので、今年はちょっとテンションが高いかもしれません^^
ショパン、シューマン生誕200年というのはとても大きなイベントになりそうです☆ 例えば、先日EMIクラシックスに移籍したユンディ・リ(4月来日予定)を始め、ザラフィアンツ、コブリン(3月)、ディーナ・ヨッフェ(5月)など、ショパンを意識したプログラムを手土産に来日するアーティスト達も多いようですし、もちろん日本人のピアニストたちもこぞって演奏プログラムに取り上げるようです。
ピアノ以外に目を向けると、バーバー生誕100年、A.スカルラッティ生誕350年、マーラー生誕150年など目白押しとなる今年ですが、記念イヤーにちなみ、今まで聴いたこともなかった(興味のなかった)作曲家の演奏を聴くきっかけにもなることもあるかもしれませんね。
さて、あなたはメモリアル・イヤーにかこつけて(笑)、どんな作曲家の曲を、誰の演奏で聴いてみたいですか?
私は…。
自分のコンサートを聴きに行った歴史の中で(ちょっと表現がオーバーですが)、最も心に残っているコンサートがいくつかあるのですが、その中の2つは、再びあの時にタイムスリップして聴いてみたいのですが…。その時の彼らの弾いた曲を今年改めて、違った年に弾いたもの、あるいは違った人と共演した物をぜひとも聴いてみたいと思います。
そのコンサートとは、プログラムが手元に残っているわけではないので、ネットで調べてみたところ、1999年か2000年のどちらかにサントリーホールで聴いたイーヴォ・ポゴレリッチのコンサート。その中のショパン/ピアノ・ソナタ第2番「葬送」は本当にすごかった…。
こんなに深い悲しみに満ちあふれた演奏は過去もその後も聴いたことがない程。コンサート会場で号泣してしまったのは後にも先にもこのコンサートだけです。(ほろり程度ならあるのですが…)会場中が涙に埋もれた演奏会でした。
ちょうどポゴレリッチの師でもあり、奥さんでもあった女性が亡くなられ、その哀しみから、しばらく彼はピアノに触ることさえ出来なくなっていた時期があったんですよね…。その後の復帰コンサートにこのプログラムをのせてきたんです。カーネギーホールでの演奏がものすごく話題になって、その後日本での演奏会があったと記憶しています。
余談ですが、1980年のショパン・コンクールでポゴレリッチの演奏(解釈)が「異端児」だと言われ、入賞することは出来ませんでした。しかしながら、審査員だったマルタ・アルゲリッチは彼の才能(音楽性)を認め、彼が本当の勝者だと言い張り、審査を放棄したという大混乱となったコンクールは、記憶に残っている人も多いと思います。この時の主役2人が偶然にも私の心に残るコンサートと重なってしまいました(笑)。ポゴレリッチのCDはコンクールのすぐ後に録音されたもの。確か…その後1983年か84年に来日した時に大学の講堂で行なわれたコンサートで同CDに入っているラヴェルの「夜のガスパール」を聴きました。ステージの照明ではなく、彼の演奏に秘められた青白い光が私には見えてきて…。凄い演奏をする人だとこの時から私は彼の大ファンになったのです。
もう1つは、2000年に横浜みなとみらいホールで聴いたアルゲリッチの(指揮=エマニュエル・クリヴィヌ+ヨーロッパ室内管弦楽団)シューマン/ピアノ協奏曲。自由奔放に弾くアルゲリッチと飄々とオーケストラを引っ張るクリヴィヌとの相性は最高でした。お互いに邪魔することもなく、それぞれの主張が通り、それでいて美しく調和されたこの曲は未だに自分の中では最高位に位置しています。
ピアノ協奏曲、ヴァイオリン協奏曲 アルゲリッチ、クレーメル、アーノンクール&ヨーロッパ室内管
そんなわけで、皆さんのお話もぜひぜひうかがってみた〜い! なんて思って、こんなアンケートを作ってみました。アンケートを作ったのは初めてだったので、なんだか素っ気ない感じのものになってしまいましたが。
http://enq-maker.com/4lZmoTw
よろしければ、まだ自分しか答えていないので、盛り上げていただけると嬉しいです☆
もちろん、下記のコメントと重複しても構いませんので〜♪
あ、それから、今年から「Twitter」をサイドバーに設置してみました。英語を勉強しているので、とりあえず検索は英語を入力しておきましたが、中に入っていただくとお好きなワード(もちろん日本語でも)で検索出来たり、登録されると「Twitter=つぶやき」をお楽しみいただけます☆
もう一つそれからぁ〜〜☆
ついに、4月に出るようですぅ☆ 続編はいつかな…とは思っていましたが。本日セブンネットショッピングさんからのダイレクトメールで知りました♪
↓
村上春樹「1Q84」book 3(仮)
コメント
こんにちは。
すみませーん、生誕300年のペルゴレージもお忘れなく・・・。
入力作業、お疲れさまでした!
twitter おもしろいですよね♪
私もコンサートで涙を流した事があります^^;
2002年 11月25日、師匠(会社の部長)から
「シベリウス協会の会員は2割引きで聴けるから」
と言われて聴きに行った交響曲第5番(サントリーホール)
ネーメ・ヤルヴィ指揮エーテボリ交響楽団
・・・感動しました(^^)。
その時のコントラバスの威圧感は忘れません。
そして、2回目は・・・アマオケですが^^;Aアセアセ
新田ユリ指揮アイノラ交響楽団のシベリウス作曲
『春の歌』(杉並公会堂)の1音目には
・・・参りました(><)。
たくさんの作曲家の記念年、忙しい1年になりそうですね。マーラー好きの私ですが、クラシックを聴き始めたころはまだまだ異端的な位置づけの作曲家でした。それがいまやこんあふうに当たり前の作曲家になるなんて……
こんにちは。
かなりたくさんの作曲家の記念年なんですね。
今年もいろんな音楽を楽しめるといいなぁと思います。
>木曽のあばら屋さん
こんにちは☆
そうきましたか〜(笑)>ペルゴレージ
そうすると…トーマス・オーガスティン・アーン(同生誕300年)あたりも入れておくべきでしたでしょうかっっ。アンケートのその他の欄にぜひぜひ!
>お茶屋さん
労いの言葉ありがとうございます♪ 何故か我が家にお茶屋さんのお茶が大量に存在することになりまして(汗)、入力作業中にはしっかり「紫水」をサイドに置いて頑張らせていただきました!! 特に「アサオチャ」するとシャキっとしますね!!
>kontentenさん
N.ヤルヴィも深い音楽を作りそうなイメージがありますね♪ アマチュアのオーケストラでも合唱でも、やっぱりプロにはない何かを持っているところってありますよね。ひたむきさが上手く音楽にのっかってくるとそれはもう強力な「訴え」が存在したり。しかも新田ユリさんって、かなり凄腕だと聞いたことがあります。彼女の音楽はいつか聴いてみたいと思っています♪
>MUUSANさん
ホントに忙しい1年になりそうですね。没後ははずしましたが、それまで入れるとさらに膨らんで目移りしちゃいそうですけれど(笑)。マーラーって流行ったのは25、6年前くらいでしたでしょうか(もっと前から)? 何かのCMで火がついたような記憶がうっすらと残っているのですけれど…。私はその時まだバリバリピアノを弾いていたので、あまりオーケストラの曲とか目が向かなかったのですけれど、友人の間でも結構話題になったりしていました。いまだに食わず嫌いのところがあるので、今年は良い機会だと思っています。
>chicoryさん
そうなんですよね。毎年、なんじゃかんじゃと記念イヤーの作曲家たちがいるものなんですけれど、特にピアノ系の二人が(シューマンは歌曲とも言えるかもしれませんが)入ってきているのがとても大きなイベントに繋がりそうな予感がしています。今年はどんな音楽と出会うことが出来るのか、楽しみですよね♪
今年は本当に盛り上がりそうですね。
「夜のガスパール」の入ったCDは私も昔聴いてみて、す、すごい…と鳥肌が立ったのを思い出しました。
私もtwitter、登録してます(^^)
>きこじじさん
やっぱりピアノ好きにとっては「わくわくイヤー」になりそうですよね☆
「夜のガスパール」聴かれたんですね! 同じように感じてくれた人がいてとっても嬉しいです!!
彼の演奏が、どうしてショパコンで他の審査員たちに認めてもらえなかったのか、当時私もアルゲリッチのように憤慨した一人でした(笑)。曲の解釈があまりにも違うという理由だったと記憶しているのですが、彼の表現もありだったと思うんですよね。その表現方法が見事に合致したのは「ガスパール」かもしれませんよね^^
こんにちは。
この別館は最近知りました。
上の動画を聞こうとしたら、削除されていました。残念!
>sigさん
こんばんは。レスがとても遅くなってすみませんでした。動画は違反しているものだったらしいですね…。しまった…状態です。すみませんでした。