ついに始まりましたね!!
「マウリッツハイス美術館展」
6月30日〜9月17日 東京都美術館
9月29日〜2013年1月6日 神戸市立博物館
オランダの美術館からフェルメール、レンブラント、ルーベンスを始めとした17世紀の絵画コレクション! 楽しみにしていた方も多いのではないでしょうか? 絵画に詳しくない私でも早く見たいなぁ〜って待っていたりしたんですよ^^ とりあえず、仕事やらいろいろ一段落したら、足を運んでみたいと思っています♪
見たい理由は……
やっぱり目玉になっているフェルメールの『真珠の耳飾りの少女』に会ってみたいから!!
●フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』
今年は「フェルメール・イヤー」とも言われており、30数点しか現存しないフェルメールの作品が日本に6点もやってくる年なのだそうで…! なかでも『真珠の耳飾りの少女』(1665年頃)のブレイクっぷりったら、凄いですよね♪ 「マウリッツハイス美術館展」は、この『真珠の耳飾りの少女』も一緒に来日ということでとても注目されています。

『真珠の耳飾りの少女』=ヨハネス・フェルメール、1665年? カンヴァスに油彩、44.5 cm × 39 cm
所蔵:マウリッツハイス美術館
「青いターバンの少女」という別名でも知られているそうですが、魅力的な少女ですよね〜☆ どうしてこんなに心惹かれるのでしょう? 私が思うのと一緒で、みんなそう思うから、あっちこっちで話題になっているのかしら? コラボ商品が登場したり(一番下にちょっとだけ集めてリンクしてみました)、人気女優さん(武井咲(えみ)さん)がオフィシャルサポーターになってCMに登場したり、ここまでブレイクするっていうのも珍しいのではないでしょうか?
![[かわいい]](http://blog.so-net.ne.jp/_images_e/148.gif)

初めて日本に来た時(1974年=昭和49年)の
ブレイクっぷりも
当時、小学生だった私ですら記憶に残っているほどですから、
相当なものだったのだと思いますが(笑)。
フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』の注目度は、
それと同じくらい、いえ、それ以上でしょうか…?
さて、「うさうさのお楽しみクラシック帳」で、この『真珠の耳飾りの少女』の絵画を取り上げる…っていうのにも理由がございまして(前置き長過ぎ…orz)。そうなんです! この『真珠の耳飾りの少女』をイメージした曲を集めたアルバムがユニバーサル・ミュージックさんから6月27日に発売されたんですよ!
アルバムには、どんな曲が入っているのでしょう…?
そして誰の演奏なのでしょう…?
すごく気になるところです。
●「Feel Vermeer Classic」は
フェルメール・ブルーを彷彿とさせる曲が並ぶアルバム
ジャーン! アルバム収録曲の発表です^^
♪ ドビュッシー/夢
ジャン=イヴ・ティボーデ(ピアノ)
ジャン=イヴ・ティボーデ(ピアノ)
♪ フォーレ/即興曲 第3番 イ長調 作品34
パスカル・ロジェ(ピアノ)
♪ ラヴェル/組曲《クープランの墓》~前奏曲
指揮:シャルル・デュトワ
+モントリオール交響楽団
♪ サティ=ドビュッシー編/ジムノペディ 第1番
指揮:シャルル・デュトワ
+モントリオール交響楽団
♪ ドビュッシー/亜麻色の髪の乙女
ジャン=イヴ・ティボーデ(ピアノ)
指揮:バリー・ワーズワース
+ ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
♪ ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ
指揮:シャルル・デュトワ
+モントリオール交響楽団
♪ サティ/グノシェンヌ 第1番
ジャン=イヴ・ティボーデ(ピアノ)
♪ ラフマニノフ/ヴォカリーズ
ミッシャ・マイスキー+パーヴェル・ギリロフ
♪ ドビュッシー/沈める寺
ジャン=イヴ・ティボーデ(ピアノ)
♪ フォーレ/夢のあとに
ジャニーヌ・ヤンセン(ヴァイオリン)+イタマール・ゴラン(ピアノ)
ラフマニノフ以外、全部フランスものです。フェルメールはオランダの画家だけれど、私もやはりこの絵を見て、ドビュッシー、ラヴェル、フォーレあたりの印象派の色彩感を想像しました。
美しいフェルメール・ブルー、フェルメールの光彩…。心に響いてくる音色は、やはり…!
●私がスムーズにこのアルバムにたどり着けた理由(わけ)…!
iTunes ストアってご存知ですか?
今やCDもネットで簡単に購入出来る時代ですが、注文をして商品が届くまでちょっと時間がかかってしまいますよね。まぁ、その待っている時間というのも楽しみかもしれないのですけれど(笑)。
けれど…、情報を知ったからには待ちきれないよ〜! って思うこと、ありませんか?
そんな時はやっぱりこれ! ダウンロードという便利なシステムで自分のPCや携帯、ヴォイスレコーダー等に入れられてしまうという、今どきの購入方法♪
恥ずかしながら、私、初めて、iTunesストアに登録して購入しちゃいました。あっという間に自分の物になってしまって「文明の力」って凄いわってちょっと感動(笑)。
これ、最初は使い方とか、ちょっと不安だったんだけれど、いろいろ試してみるとすごく楽しくって便利ということがわかってきました♪
iPad等Mac系の何かをお持ちの方は標準装備で「iTune」というソフトが入っているからそのまますぐに購入して楽しめるのだけれど、入っていない機種の人は、「iTune」をダウンロードするところからってことになるので、最初だけちょっと面倒かもしれないです。
が、一度入れちゃえば、これ後々とても役に立つソフトってわかると思うので、ぜひトライしてもらいたいアイテムです♪
普段は必殺仕事人の私。CDショップが開いている時間帯に足を運ぶなんてことはほとんど皆無。会社のそばにもないということも大きな悩みでもありました…。なので、正直、最近「クラシック音楽」から縁遠くなっていたことは事実なんですけれど…。
こういうシステムを使ってみると仕事帰りがどんなに遅くても24時間、自分のペースでアクセス出来て購入出来てしまうから、また久々に「触れる」機会も増えてきそうな予感がしています。忙しい人にこそ、お薦めしたいシステムですね^^
●購入の仕方
そんなわけで、私が初めて「iTunesストア」から購入した方法を簡単にご説明(する必要もないかな…)を。
「ミュージック」の画面からチョイスしました。
まずは、ここからiTunesストアに入ってくださいね♪
web画面は左 ↓ のようなページに入り、iTuneが自動的に起動して、右 ↓ の画面になると思います。ここからiTuneでの操作の方が圧倒的にわかりやすかったです♪


自分の探すジャンルをまず選んで…ちなみに私は「music」を選びました。そして今度は「music」の中から「クラシック」を選びました。

新譜とかたくさん並びます♪ さてさてどれにしようかな〜と考える間もなく、とある1枚に目が釘付けになってしまったのでした! それが、この「Feel Vermeer Classic」だったんです。ジャケ写に『真珠の耳飾りの少女』の一部が描かれていたので、すぐに何だろう? って見ちゃいました。
演奏家達も、ティボーデのピアノは一度聴いてみたいと思っていたし、マイスキーおじさんの濃いめの「ヴォカリーズ」も一聴の価値がありそうだったし、ヤンセンとゴランの絡みは多分絶妙なんだろうな〜って想像できたし…!! イイ感じのアルバムなんじゃないの〜〜って思いましたよ。
iTunesの良いところは、それぞれの曲を数秒間視聴出来、まるでCDショップに直接行ってお買い物出来る感覚なのも良いと思いました。いやCDショップは決まったCDしか視聴出来ないから、それ以上に確認出来るということなんですね^^*
ちなみに、「Feel Vermeer Classic」は下記のバナーから、直接飛べますので、聴いてみたい方は、トライしてみてくださいね♪ ↓
アルバム全部で1,200円でダウンロードできました。CDよりもお安いです♪ まぁ、難点を一つだけ書くと、ライナーノートはついてきません。こういうオムニバス系のは、どういう視点からの選曲なのかとか、ライナー読んでみたいなと思ったりするんですけれど。まぁ、感覚で聴く分には問題なしでしょうかね^^;
ちなみに1曲1曲150円でダウンロードすることも出来るので、自分仕様の「フィール・フェルメール」を作ってしまうことも出来ますよね♪ もう当然、こういうことを携帯に入れちゃったりしている方も大勢いらっしゃるんでしょうけれど…。私は今更ながら、これって、すごく画期的なことだな〜って思いました^^ 未体験の方は、これを機会にぜひぜひやってみましょう!! こんな疎いおばちゃんでもトライ出来たのですから♪
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その他「フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』」関連品
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![[次項有]](http://blog.so-net.ne.jp/_images_e/117.gif)
![[次項有]](http://blog.so-net.ne.jp/_images_e/117.gif)
現物を見たいですよね^^ チケットぴあにて購入出来ます(↑チケットぴあのマウリッツハイス美術館展頁にリンクしています♪)
上記展覧会で、
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映画タイトルが「真珠の耳飾りの少女」(2003年、100分)
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監督=ピーター・ウェーバー
キャスト=スカーレット・ヨハンソン、コリン・ファース、他
映画チケットはこちら
![[次項有]](http://blog.so-net.ne.jp/_images_e/117.gif)

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アレンジメントも登場しました(終了)♪
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『真珠の耳飾りの少女』の色彩のメイク用品が揃っています♪ 唇の輝きに注目!
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「もしフェルメールが日本を訪れ、とらやに羊羹を注文したら」という発想から出来たという
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その他にもいろいろ出ているみたいです^^
コメント
行ってきましたよ。水曜日、平日だからって思っていたのですが、全然ほかの展覧会と様子が違っていて、30分も待っての入館となりました。
真珠の耳飾の少女、やはり本物の色はすごく素敵 ♪
これは混んでいても一度は会わないといけないと思いました。うささんもぜひぜひ。もっとテレビで取り上げられるようになるとさらにすごいことになるのでは・・・。^^;
ただ、見せ方があまりよくないなと。遠くからと近くからと鑑賞の方法で2つの列に分けているのですが、近くの列は長いこと並んだ挙句、素通りみたいな・・・。あれなら、普通に自由の方が良いな。
このCD たしか帰りのグッズ売り場にもあったように思えます。カタログと絵葉書しか買ってきませんでしたが、でも、気になりました。
へぇー、こんな曲なんですね。確かに、ドビッシーとかラベルとかっていう雰囲気ですよね。
じぶんなら後バロックの曲もいいなと思います。ブロックフレーテとか静かな弦楽合奏とかが会うかなって。
当日見ながら聞いていたのは、モーツアルトなんですけど(笑)
>mozさん
レスが遅くなってすみません。出張に行っており、なかなか出来ませんでした。
やっぱりすでに行ってこられたんですね♪ この絵って2枚存在するってご存知でしたか? もう1枚はもう少し色がくすんでいるっぽいです。両方並べて見てみたい気がします^^
何度か、公式ホームページを覗いてみたのですが、平日昼間でもいつも○○分待ちの表示が出ていますよね。確かに見せ方も問題がありそうな気がします。どっちに並ぼうかなぁ。。。mozさんは近くの方だったんですか? それとも並び直して両方?
CDはやっぱり販売されていたんですね。確かにバロックもめちゃくちゃ合いそうな気がします!! mozさんは美術館内でも御自身の音楽を聴かれているんですか? モーツァルトは、なんでもとりあえずは合ってしまいそうな気もしますね(笑)。