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内田光子さん、英「デイム」称号授与!

日本のクラシック音楽界にまた一つ朗報が!

日本人ピアニストの中でも、存在感のあるピアニスト・内田光子さんに、男性の「ナイト」にあたる大英帝国勲章「デイム」が贈られることになったという報道を見て、なんだか日本のクラシック音楽界にとても素敵な風が吹いているなと嬉しくなってしまいました☆

「デイム」(男性は「ナイト」)という称号は、主に文化・学術・芸能・スポーツ面で著しい功績があった人に対して、首相の助言によって(外国籍の人に対しては外相が推薦する)、君主(現在は女王)が授与する栄典なのだそうです。

内田光子さんは、現在イギリス在住。つい先日、内田さんと親しくしていらっしゃる方から、内田さんについてのお話をうかがったばかりなので、私にしてみると超タイムリーな話題なんです! 内田さんは語学堪能で、発想は日本人離れしており、感性が鋭い方なのだとか☆ それが全て音楽に現れているのでしょうね。特にモーツァルトには定評のある方ですが、現代音楽を始め、レパートリーも幅広いです♪

私はまだ演奏会には足を運んだことがないのですが、よくお見かけする写真の姿からも、なにやらオーラを感じて絶対に次に来日された時はコンサートに行きたい! なんて思っていたところだったのでした。今度はいついらっしゃるのかなぁ〜♪

内田さんって弾き振りもされていたんですね。YouTubeで初めて見ました! 曲はモーツァルトの中でも私の好きなピアノ協奏曲第20番の第2楽章があがっていました。映画「アマデウス」の中でも印象的に使われていた曲です。(演奏者は内田さんではありませんでしたが)

*追記

相撲の世界で、外国人力士の活躍が目立つようになってきたように、ヨーロッパ音楽のクラシック音楽の世界でアジアン系の演奏家の活躍が著しくなってきたのも頷けるような気がします。

まぁ、でも、内田光子さんは以前からその実力たるや世界が認める素晴らしいものなので、授勲といっても、今に始まったことではなく、そんなに大きなニュースにはならないのかもしれませんが…(笑)。