「ishi」「石を聞く肖像」〜木之下晃写真集

「ishi」「石を聞く肖像」

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タイトルだけ見ても音楽とどう関係あるのか…「?」と思われた方も多くいらっしゃると思います。
これ実は「演奏家たちのポートレート集」で、音楽写真家の重鎮でもある木之下晃さんが20年間に渡り、撮り続けてこられた集大成とも言えるべき作品集なのです。
「ポートレートとは何か?」
木之下晃さんはずっとご自分に問い掛けられてきたそうです。
ライヴの写真ではあまりにも有名過ぎる木之下晃さんのポートレート集はやっぱり、ただの「ポートレート」に終わっていないことを確信いたしました。

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被写体となっている演奏家たちは全部で200人。
「この石を見て感じたことをカメラの前で表現してください。」
という、ある意味むちゃ振りのようなことを、やってこられたのだそうです(笑)。
時には卵に見立て、
時には大口を開けて石をカプリと、
時には放り上げ、
時には身体の一部にし…。
演奏家たち一人一人が、見事に木之下さんの問いに答え表現しています。
そして、「表現者」という立ち位置をしっかり私達に伝えてくれています。
演奏家たちの顔ぶれも驚くものがあります!
アバド、アルゲリッチ、カレーラス、ドミンゴ、フルネ、アーノンクール、キーシン、クレーメル、マゼール、メータ、ムーティ、ラトル、武満徹…etc… 巨匠クラスの演奏家ばかりです。
更に、写真と共に添えられている一言も、巨匠ならではの言葉ばかり。
「これをどのように育てるか、考え抜かねば。」

(アントニオ・ガデス)

「肌で温めて、温かな音楽を。」

(フランツ・ウェルザー=メスト)

 

……等々。

写真と一緒にこれらの言葉を読んでいくと、「表現方法」とは限りないものなのだと実感できます。
お値段は少し高めで、
本体8,000円+税金(8,400円)
けれど、それだけの価値のある本だと私は確信しています。
いや〜、とにかく、すごい作品集です。
多くの言葉を語らずとも、現物を手にしてみた人だけがわかるこの商品の価値。

「ishi」PORTRAIO WITH A STONE


石を聞く肖像

木之下晃 著/飛鳥新社 刊

(飛鳥新社創立30周年記念出版)
定価8,400円(税込価格)
ブックデザイン:勝井三雄
編集:大原哲夫

上記はセブンネットさんの商品ページに飛びます。
HMVさんの商品ページはこちらから→「木之下晃/石を聞く肖像

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お待たせいたしました☆(ってもう1ヶ月も経ってしまいましたが)
感謝を込めてカードを作りました。
おかげさまでこちらも100niceを超えることが出来ました。これも皆様のおかげでございます♪
キリ番ゲットのkontentenさん、自己申告ありがとうございました^^

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この写真のにゃんこは自分のにゃんこではありませんが、お台場の猫カフェもどきに行った時に撮影させていただいたにゃんこでございまして(笑)。よろしければお持ちくださいませ☆