東京・春・音楽祭―東京のオペラの森 2016―がいよいよ開幕! 今年の聴きどころは?

春の東京の風物詩ともなっているクラシック音楽の祭典「東京・春・音楽祭 ―東京のオペラの森 2016―」が、今年も3月16日から(4月17日まで)、いよいよ開幕! 有料コンサート、無料コンサート含め、約130公演が予定されており、上野の森がいつにも増して活気づく1ヵ月となります。

2014年に開催された時の様子
2014年に開催された時の様子

管理人の独断と偏見ではございますが、今年の聴きどころをピックアップしてみたいと思います。

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「作曲家 新垣隆氏」発進☆この春、ヴァイオリニスト礒絵里子さんとのデュオでCD発売&全国ツアーを開催!

ヴァイオリニストの礒絵里子(いそ・えりこ)さんと、昨年、一躍「時の人」となってしまった作曲家でピアニストの新垣隆(にいがき・たかし)さんがデュオを組み、3月11日に
CD「ロンド〜珠玉のヴァイオリン名曲集」をリリース!

ブロガー枠があり、マスコミさんたちに混ざって記者会見の会場に入れていただきました!
ありがとうございますヽ(´▽`)ノ

礒絵里子さん(ヴァイオリニスト)と新垣隆さん(作曲家・ピアニスト)
礒絵里子さん(ヴァイオリニスト)と新垣隆さん(作曲家・ピアニスト)

目線をいただけました!

礒さん、昔から全然変わっていらっしゃらなくて
すごくお綺麗です ( ´艸`)

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映画「マエストロ」音楽の本物感に期待!

2003年に「漫画アクション」(双葉社)で連載が開始された漫画「マエストロ」が、映画となっていよいよ1月31日より全国ロードショー!

この映画、クラシック音楽をかじった者として、前評判からしても、すごく観たいです!

オーケストラの曲としてメインになるというベートーヴェン/交響曲第5番「運命」は、監督を始めとしたスタッフさんたちも、様々な音源を聴き比べたりもしたそうです。同曲異演の愉しみはクラシック音楽の醍醐味でもありますからね。

その他にもシューベルト/交響曲第7番ロ短調「未完成」なども使われているようです。

 

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「花子とアン」で使用されたクラシック音楽のアルバム

2014年3月31日〜9月27日まで全156回放送されたNHK連続テレビ小説「花子とアン」。主人公の村岡花子の妹の安東かよが働いていた「カフェードミンゴ」の店内でかかっていたBGMを中心にセレクトされたクラシックコンピレーションアルバムがリリースされています。

その名も「銀座のカフェーで聴きましょう」

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本格的なクラシック音楽を楽しめる映画「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト」公開!

映画のタイトルになっている「パガニーニ」とは、ニコロ・パガニーニ(1782年—1840年)というイタリアのヴァイオリニストのこと。しかもただのヴァイオリニストとは一線を画した超絶技巧を駆使できるスーパースター的な存在。

パガニーニの肖像画
パガニーニの肖像画

作曲も手がける人で、名曲も多数残っており、後にパガニーニが作った曲をもとに、

ブラームス
「パガニーニの主題による変奏曲」

ラフマノフ
「パガニーニの主題による狂詩曲」

リスト
「パガニーニによる大練習曲」

を始め、偉大な作曲家たちがパガニーニの曲をもとに、様々な曲を作っているのですから、その才能たるや想像が膨らみます。

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今晩、無料配信!バイエルン国立歌劇場「兵士たち」

バイエルン国立歌劇場が厳選した現地のオペラとバレエを、ライヴの臨場感と共に楽しませてくれるライヴストリーミング「STAATSOPER.TV」が、昨シーズンから、展開されています!

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清らかな音2〜まもなく開幕!

2016年の東京五輪招致アピールのため、10月2日にデンマークのコペンハーゲンで開かれる「国際オリンピック委員会(IOC)総会」に鳩山由紀夫首相が出席すると発表されたことが大きな話題になっていますね♪

オリンピックといえば、来年2010年にカナダ・バンクーバーで開催される冬季オリンピックとパラリンピックがとても楽しみですが、実はもう一つのオリンピックがクラシック音楽界にもあるんです。
それは「国際障害者ピアノ・フェスティバル 2009」(前・ピアノ パラリンピック)。
オリンピックのプレ・イヤーとなる今年、このピアノ・フェスティバルが、まもなくカナダのバンクーバーにて幕をあげます!!

バンクーバー国際障害者ピアノフェスティバル
(Vancouver International Piano Festival by People with Disabilities 2009)

〈日程〉2009年
[かわいい]9月30日———開会式(at Christ Church Cathedral)
[かわいい]10月1・2日—大会(at Tom Lee Music Hall &Christ Church Cathedral)
[かわいい]10月3日———出場者による演奏会(at UBC Chan Centre)
[かわいい]10月4日———閉会式(at UBC Chan Centre)

世界16か国から参加する79人。日本からは53人が出演する予定。
そうなんです! 大半が日本人。実はこのフェスティバル、日本から発信されたものなんです。第1回は4年前の2005年、「ピアノ・パラリンピック in JAPAN」と銘打たれて開催されました。そして今回は第2回目を迎えるんです。「パラリンピック」という名称は一度許可がおりたものの、スポーツとの区別をして欲しいとの要請があり、現在は上記のような名称になってしまったのだとか。「ピアノ・パラリンピック」の方がわかりやすいのに…と思うのは私だけではないと思いますが…。スポーツ界のお偉いさんたちは…(以下自粛)。その辺の経緯については、おおよそのことが下記の本の中にも綴られています♪


ピアノが私に翼をくれた障害をもった「天使」たち
近藤裕 著
アチーブメント出版 刊
2,625円(税込)

さてさて、演奏の内容はというと、出演される人たちの何名かの演奏を3月と7月に実際にホールで聴いてきました。3月のことは本館の「うさうさの月記帳」「清らかな音」に書いてあります。彼らの演奏を聴くととても勇気づけられます。そして彼らの音がどれだけ清らかに感じることか。2回のコンサートでひしひしと感じました。心から応援したい気持ちでいっぱいです!
精神的な病を抱えている出演者は、本番パニックにならないようにお祈りしたいし、身体の病を抱えている人は、ちょっとした体調の変化で硬直したり、痙攣したりするようなので、万全に整うように…と願います。
どうか、みんな普段通り弾けますように!!
出演者のうち何名かは地方新聞等のインタビューや取材記事が掲載されているようですので、参考URLとして載せておきますね。(他にもあるのですが、私が7月に演奏を聴いた人を抜粋しました。ただ新聞社は古い記事は削除されてしまう可能性もあることをご了解ください。また、その下には、私が演奏を聴かせていただいた時の印象などを少し入れておきました。)

[かわいい]山崎理恵さん
http://www.jiji.com/jc/c?g=jfn&k=2009091600605
足が動かなくなってしまったのでペダルの代わりになる器具を口で操作しながらの演奏。もともとピアニストだった山崎さんは、フレージングもとても丁寧です。ペダルのことは目をつぶって聴いていると全くわかりませんでした。

[かわいい]野田あすかさん
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20090912ddlk45040660000c.html
広汎性発達障害、右足の不自由なこと、左耳感音難聴というたくさんの障害を抱えているのに、その音楽性はマルタ・アルゲリッチ(ピアニスト)のようにも思えました。彼女の表現力の深さにはどんどん引き込まれ、目を見張る演奏でした。

[かわいい]鈴木凛太朗さん
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20090919ddlk28070519000c.html
ダウン症で右手首欠損、内臓疾患で、右手に指はついていません。今回演奏するベートーヴェンの「悲愴」(ピアノソナタop13)の第2楽章も、先生にアレンジしてもらい、2年もかけて最後まで弾けるようになったのだそうです。

http://whatsnew.hellobc.jp/2009/09/bcnews-0909-02.php
そして、障害者と言えば、まだ記憶に新しいヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝した盲目のピアニスト辻井伸行さん(この時の記事は別記事に書いています)の新しいCDが9月16日に発売されました! 今はフォトアルバムのCMにも登場されていらっしゃいますね。恩師の川上昌裕先生(実は川上先生とは、田舎の先生が一緒。つまり同門なのです!!)のお写真もとても素敵なCMです♪
辻井くんの音色は心にとても沁みます。優しいです。暖かいです。いくら形容しても届かない何かがあります。
コンサートはほとんど即完売状態なので、せめてCDで浸ってみるのはいかがでしょうか?
今回リリースされたのは、2005年のショパン・コンクールのCD。この時は「批評家賞」を受賞していました。

10月追記
「バンクーバー経済新聞」に開会式の様子が掲載されました。

http://vancouver.keizai.biz/headline/698/

 

追記:野田あすかさんのCD&本


野田あすか/発達障害のピアニストからの手紙

 


ピアノ作品集/野田あすか: 哀しみの向こう (+dvd)

 

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