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タコに興じる

「タコ」といっても軟体動物の「タコ」のことではありません。
木○拓哉が「キ○タク」などと言われるのと同じように、クラシック音楽仲間と話しをするとき、ドミトリー・ショスタコーヴィチ(1906—1975・ロシアの作曲家)のことを略して「ショスタコ」とか「タコ」と呼ぶのです。正直なところ、ショスタコの曲に対して私は難解なイメージしか持っていなかったので、ずっと敬遠していました。でも、先日、ずっと未聴だったCDを何気なく手に取り聴いてみて、「あれ?」と思いました。

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チェロ協奏曲第1番、チェロ・ソナタ ハンナ・チャン(vc)パッパーノ&LSO
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CDデータ
Dmitri Shostakovich (1906 – 1975) Concerto for Cello no 1 in E flat major, Op. 107
• 演奏者 : Chang, Han-Na (Cello), Jones, Tim (French Horn)
• 指揮者 : Pappano, Antonio
• 楽団 : London Symphony Orchestra

それは、ハンナ・チャン(チェリスト)が奏でるショスタコのチェロ協奏曲第1番と、チェロ・ソナタd-moll がカップリングされたもので、彼女の演奏スタイルに助けられたのか、素直に素敵な曲だと感じたのです♪今までの「タコ」のイメージは拭い去られ、もう少し聴いてみたいとさえ思うようになりましたぴょん☆

2007年4月に偉大なチェリスト・ロストロポーヴィチが天に召されたけれど、ロストロさんとショスタコが親しく交流を持っていたことは有名。そしてこの協奏曲第1番もロストロさんに捧げられた曲。11歳の時にロストロポーヴィチ国際コンクールで1位をとり、一躍脚光を浴びたハンナ・チャンが弾いているっていうのも運命的なものを感じたりします☆

コメント

  1. chicory より:

    こんにちは!
    素敵なブログですね。うささんの個性や資質がいかされていて、素晴らしいと思います。
    私も、よく読んでクラシックの勉強をさせてもらえそうです。
    これからは、こちらのほうに訪問させていただきますね。

  2. kontenten より:

    ショスタコ・・・いいですね♪
    私、交響曲全集を3組持ってます^^;アセアセ
     ちなみに、我が家にいたミーシャ君
    ディミトリーのロシアでの愛称がミーシャなんです。
    たぶん、ミッシャ・マイスキーの本名も【ディミトリー】では
    と妄想もしております(^^)。

  3. うさ より:

    >chicoryさん
    コメント第1号、ありがとうございます(嬉)!!
    まだまだ試作品段階でいつのタイミングで…と考えていたのですが、早々に報告してしまいました(笑)。あまり勉強になるとは思えませんが、お時間があれば、遊びに来てください♪ 一応、こちらは別館でもう一つの方が本館ではあるので(ストレス発散は本館の方がしやすいし…)、たまには本館へもいらしていただけると嬉しい限りです(といっても、10月まではこちらを重点的に整えていく予定ですが)。

  4. うさ より:

    >kontentenさん
    え〜〜っっっ。全集を3組も持っていらっしゃるんですかぁ〜〜^^;アセアセ
    それはすごいですね。そういう人を「マニア」というのではないでしょうか(笑)。
    kontentenさん宅の猫ちゃんの名前の由来…たこちゃんでしたか〜っっっ。確か…小山実稚恵さん宅の猫ちゃんの名前はピアニストのミケランジェリに由来があったような…^^

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